日本の伝統に根ざした神棚は、神との特別な繋がりを育む場所です。その神棚に欠かせないアイテム、紙垂の飾り方について、簡単な手順でご紹介します。どうぞ、神との結びつきを深めるお手伝いをお受けください。
目次
神棚の紙垂とは?
神棚の紙垂は、神様と私たちをつなぐ神具です。この特別な紙を使って、神棚を飾りましょう。
紙垂の作り方
- 半紙(または奉書紙)を半分に折ります。
- 折った紙の端を、1cmほど内側に折りたたみます。
- 折りたたんだ部分を、上から下に向かって、1cm幅で細長く切ります。
- 切った紙を、上下を逆にして、しめ縄の縄目の間に差し込みます。
紙垂の飾り方
- しめ縄を神棚の前に置きます。
- しめ縄の縄目の間に、紙垂を4つ差し込みます。
- 紙垂は、神様側(常世)が裏、こちら側(現世)が表になる向きで付けます。
紙垂の付け方のポイント
紙垂の飾り方には以下のポイントがあります。
- 紙垂は、しめ縄の縄目の間に隙間なく差し込みます。
- 紙垂は、神様側(常世)が裏、こちら側(現世)が表になる向きで付けます。
- 紙垂は、左右対称になるように付けることが大切です。
紙垂の処分方法
紙垂を処分する際は、以下の方法があります。
- 紙垂は、神棚の前に置いて、お焚き上げをします。
- 神社に持って行って、お焚き上げをしてもらうこともできますが、事前に確認が必要です。
まとめ
神棚の紙垂は、神様との結びつきを大切にするための大切な要素です。正しい作り方と飾り方を守り、神棚を通じて心を清らかにしましょう。