
クロスセルとアップセルって何?どんな違いあるの?
出来たら、ブログやアフィリエイトでの活用方法も知りたい。
こんな悩みを持っていませんか?
クロスセルやアップセルはビジネスをしていたら耳にすることがある言葉かもしれません。
私の場合は、アフィリエイトをやっているときに出会った言葉です。
クロスセルやアップセルは日常的によく行われていることで、意識しなくても行っている場合もあるかと思います。
ただ、そんなクロスセルやアップセルですが、
ちゃんと意識して行うことで収益を大きく上げる可能性を秘めています。
というよりも、
やらずに損をしている初心者アフィリエイター、ブロガーさんが多いです。
そこでこの記事では、
クロスセルやアップセルとは何か?それぞれの違い、さらにはダウンセルについて、例を混ぜながら紹介します。
クロスセルやアップセルについて理解を深めることで、自身サイト、ブログの収益アップを目指しましょう。
クロスセル、アップセル、ダウンセルとは?


クロスセルとアップセル、そしてもう一つダウンセルについて一言で簡単に紹介します。
購入しようとしている商品に+αを買ってもらうことです。
購入しようとしている商品よりも、もうワンランク上の商品を買ってもらうことです。
ダウンセルはアップセルの逆で、ワンランク下の商品を買ってもらうことです。
ザックリですが、こんな感じです。
Amazonアソシエイトや楽天などの単価の安い商品でも、
クロスセルやアップセルを上手く組み合わせると報酬を上げることができます。
逆に、
ダウンセルはワンランク下の商品をおすすめすることになるので報酬アップにはつながりません。
ただ、
クロスセルやアップセルには無い大きなメリットがあります。
それが、「読者からの信頼度アップ」です。
「この商品よりも、ワンランク下の方がコスパがいいですよ。」
「この商品は、あなたには過剰スペックなので、ワンランク下の商品で十分ですよ。」
って言われると売り込み感が薄れますよね。
さらに、実際に購入し満足してくれたらあなたの信頼感がアップします。
そうなると、次につながら易くなるって感じです。
クロスセルとアップセルを使った身近な例
クロスセルとアップセルについて簡単に説明しましたが、ぶっちゃけピンとこない人もいるかなと思うのでいくつか例を挙げてみようと思います。


クロスセル
- Amazonでいうところの、「よく一緒の購入されている商品」
- スマホの紹介記事であれば、スマホケース
- ○○円で延長保証
- テレビを売るときに、テレビ台を一緒に買ってもらう
などです。


アップセル
- さらにハイスペックはパソコンを売る
- 32インチのテレビを購入しようとしてる方に、50インチのテレビを売る
- もう100円でサイズアップができる
などです。
アップセル、クロスセル、ダウンセルを使うポイント


実際に、クロスセル、アップセルとダウンセルをブログやアフィリエイトで使うポイントは
- 過度な表現をしない
- さりげなくする
- 読者に合わせる
この3つです。
過度な表現をしない
「絶対」「この商品は詐欺だかこっちの方がいいよ」とか、過度な表現をすると逆に購入してもらえなくなります。
それどころか、行き過ぎた表現の場合は違反に当たる可能性もあるので注意してください。
さりげなくする
あまりにガツガツとクロスセルとアップセルをすると売り込み感が強くなりすぎて読者が引いてしまいます。
さりげなく行うことで、売り込み感を出さずに「ついでに見てみようかな」って気持ちにさせることができます。
また、
商品を並べすぎると、読者に迷いを与えて購入を見送る可能性があるので注意しましょう。
読者に合わせる
読者に合わせてクロスセルやアップセルまたはダウンセルを行う必要があります。
例えば、
リンゴジュースのクロスセルにテレビ何てしても売れる可能性は少ないし、サイト自体の信頼性も揺らぎますよね。
読者が何を求めているのか?これをちゃんと考える必要があります。
実際に使ったクロスセル、アップセルの例


実際に使った記事の例を作ってみたのでよりイメージしやすいかと思います。
FireTVstickという商品を例に簡単に説明します。
クロスセルの場合
FireTVstickは○○で○○な商品です。
・・・
・・・です。
>>FireTVstickのリンク<<
イーサネットアダプタを使うことで有線接続になるのでより快適に使えますよ。
>>イーサネットアダプタのリンク<<
FireTVstickはWi-Fi接続なので環境によっては安定せずにストレスを感じることがあります。
ただ、
イーサネットアダプタを使うことで有線接続が可能になるのでより安定して快適に使えますよ。
>>イーサネットアダプタのリンク<<
アップセルの場合
FireTVstickは○○で○○な商品です。
・・・
・・・です。
>>FireTVstickのリンク<<
ちなみに、
4K対応モデルが+2000円で販売されています。
4K対応モデルだからと言って、4K以外も普通に楽しめるので検討してみてもいいかもしれませんね。
>>FireTVstick4Kのリンク<<
ダウンセルの場合
Fire TV Cube は○○で○○な商品です。
・・・
・・・です。
ただ、音声操作を使わないのであれば、半額くらいで買えるFireTVstick4Kの方がおすすめです。
>>FireTVstick4Kのリンク<<
さらに踏み込んだクロスセルで収益アップを狙う考え


先に紹介した、クロスセルよりもワンランク上のクロスセルを紹介します。
そのために必要なのが、
クロスセルなどを使うポイントで少し触れた「読者が何を求めているのか?」です。
- なぜこの記事にたどり着いたのか?
- なぜこのキーワードで検索したのか?
- なぜこの商品が欲しいのか?
この「なぜ?」が分かるだけで収益アップの可能性が大きく膨らみます。
例えば、
⇒なぜ欲しいのか?⇒動画配信サービスをテレビで見たい
⇒なぜ通いたいのか?⇒ムキムキになりたい
⇒なぜ通いたいのか?⇒瘦せたい
⇒なぜ欲しいのか?⇒部屋の空気をきれいにしたい
⇒なぜきれいにしたいの?⇒子供が小さくて心配だから
こんな感じです。
なぜの部分が分かると紹介できるものも大きく膨らみます。
また、なぜの答えが変わるだけで紹介できる商品も大きくかわります。
先ほど紹介したクロスセルと違って、ASPの商品などと絡めることができるので収益アップが狙えます。
ちなみに、ここら辺の話は、ペルソナ設定や潜在ニーズなどに当たる部分です。
ペルソナ設定や潜在ニーズなどの部分をしっかりと理解して記事設計をしている方は別に問題ないのですが、
そこられへんのことを軽視している人は多いです。
ペルソナ設定や潜在ニーズなどが分かれば収益アップが狙いやすくなるので、別記事で紹介しますね。
この記事のまとめ:更なる収益アップを目指そう


クロスセル、アップセルとダウンセルについて紹介しました。
意外と身近なところでも目にするテクニックですが、うまく活用していけば収益アップが狙えます。
今までの記事などを読み返したり、今後書いていく記事に生かして更なる収益アップを目指しましょう。

