GRCの使い方についての記事です。
GRCはアフィリエイトやブログをやっている方なら一度は耳にしたことがあるツールではないでしょうか?
そんなGRCですが、実際に導入して順位を追いかけている方も多いと思います。
ですが、
順位を追いかけているだけ終わっていませんか?
GRCはあくまで、
サイト分析をするためもツールの一つであり、順位変動を楽しむだけのものではありません。
そこで、この記事では実際に私がやっているGRCの機能を利用したおすすめのSEO対策を紹介します。
ただ、先に断っておきますが超が付くほど個人的な方法です。
まだ、GRCを導入していない方基本的な使い方が分からない方はコチラを参考にしてください。(GRC公式サイトへ)
GRCのおすすめ機能3選とSEO対策の方法
GRCの基本操作以外にも、個人的におすすめな機能の使い方とその機能を使ったSEO対策について紹介します。
- メモ機能と使ったSEO対策
- ランクインページを使ったSEO対策
- 上位100検索で全体のSEO状態を把握
この3つについて紹介します。
メモ機能を使ったSEO対策
GRCにはメモ機能があり、これを利用することでいつ何があったかなどをメモすることができます。
例えば、
- アップデートがあった
- 内部リンク構造を変えた
- 中古ドメイン(URL)からトップページからトップページに被リンクを送った
などをメモとしておくと、
何が起こって検索順位が変動したか?
もしくは、この対策は効果がなかったのか?
が分かり、効果的なSEO対策が見えやすくなります。
メモ機能はグラフに縦線として表示されるのでとても見やすいのも特徴です。
GRCのメモ機能の使い方
まず、メモには3種類あります。それぞれの特徴を簡単に説明します。
共有メモはGRCに登録してある全ての項目に表示されます。
アップデートなど全体への影響があるものは共有メモが便利です。
サイトメモはサイト毎(URL事)に表示されます。
サイト単位で行った対策に対してはコチラで
項目メモは各項目ごとに表示されます。
個別記事や特定のキーワードに対して行った対策のときはコチラで
行った対策によって使うメモを変えることで後で見返したときに見やすくなります。
細かく分けるのが面倒という方は、項目メモを使わずにサイトメモと共有メモの2つだけでもOKです。
その代わり、情報を細かくようにしましょう。
メモ機能の使い方

日付は[2020/12/10]行った内容 のような書き方で記入します。
メモ1、メモ2と別れていますが、改行すれば一つのメモに何項目も書けます。

入力した内容がグラフに反映されていることを確認しましょう。
縦線にマウスを合わせると内容が出てきます。

ランクインページを使ったSEO対策
GRCではランクインページを見ることができます。
ランクインページではキーワードに対してどのページ(URL)が表示されているのか?を見ることができます。
これを使うことで、
- 狙ったキーワードに対して狙ったページが評価されているのか?
- 1キーワードに複数ページが評価されていないか?
などを知ることができます。
基本的には、1キーワードに対して1サイト1ページしか評価されません。
ただ、狙ったキーワードが似ていたりすると、複数ページで評価を分散してしまってサイト内で共喰い状態になる事があります。(これがカニバリゼーションです。)
もし、そうなっているキーワードがあった場合は、リライトするか、記事をまとめてからの301リダイレクトなど対策をしましょう。
上位100検索で全体のSEO状態を把握する
上位100検索は、選んだキーワードの上位100サイト全ての順位変動を見ることが出来ます。
これをやっておくことで、
アップデートが起こった時にどんなサイトが下がって、どんなサイトが上がったのか?
などを簡単に見ることができます。
また、順位がどんどん上がっているライバルサイトがいるなら分析をしてみる価値があるとか判断できます。
まとめ:GRCは早め導入しよう
GRCはサイト分析に必要なツールの一つです。
分析には、データが必要になるので自分のサイトを持ったら早めにGRCを導入しましょう。
また、
GRCは分析⇒改善に使ってナンボです。
ただ順位を眺めるだけにならないように目的をもってGRCを使いましょう。
追伸:この記事は公開してしばらくしたら・・・・。